金澤貴之/著 -- 生活書院 -- 2013.8

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
一般資料 378.2 /カナ/ 00111021253 図書 貸出可 利用可 iLisvirtual

資料詳細

マーク種別 JPマーク
マーク番号 22296816
書名 手話の社会学
書名ヨミ シュワ ノ シャカイガク
副書名 教育現場への手話導入における当事者性をめぐって
著者名 金澤貴之 /著  
著者名ヨミ カナザワ タカユキ  
出版地 東京
出版者 生活書院
出版年 2013.8
頁数・図版 378p
大きさ 21cm
一般注記 文献あり
ISBN 4-86500-012-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
ISBN(新) 978-4-86500-012-2
本体価格 2800円
NDC分類(8版) 378.28
NDC分類(9版) 378.2
件名 聴覚・言語障害教育
内容細目 内容: 序論 「手話・口話論争」から日本手話の是非をめぐる議論へ. 手話をめぐるディスコースの応酬に関する方法論的検討. 本研究の目的. 本研究の方法. 本論 「手話」の社会的構成に関する分析 聾をめぐるディスコース空間. 会話場面にみる聾者と聴者の関係性の検討. 「聾教育」というディスコース空間 「手話・口話論争」の構造的把握. 聾学校というディスコース空間. 指導法におけるクレイムの方向性に関する分析. 言語獲得期における手話の使用をめぐる議論の分析 他学部教員からみた幼稚部に関するディスコースの検討. 幼稚部部会における合意形成プロセス. A聾学校における「聴覚手話法」構築過程. 学齢期における手話の使用をめぐる議論の分析 聾学校における日本手話導入をめぐる議論の検討. 通常学校における情報保障としての手話通訳の可能性に関する検討. 聾重複児への対応をめぐる手話の使用に関する検討. 高等教育機関における手話通訳の導入をめぐる議論の分析 大学における合意形成プロセスに見る「聴覚障害学生支援」の性質. 財源の確保と情報技術の活用の陥穽. 情報保障としての手話通訳の性格. G大学における「手話通訳」導入の構築過程. 結論 本研究で得られた知見から示唆されること. 本研究の方法論上の意義. 今後の課題. 構築主義アプローチによる聾教育の実践研究の可能性
内容紹介 「手話を教育現場に導入してほしい」という主張は、なぜ聾教育の現場に反映されてこなかったのか。手話の導入をめぐる意思決定のパワーポリティクスに焦点をあて、聾者にとっての手話の存否に関わる問題に迫る。
著者紹介 1971年生まれ。東京学芸大学、同大学院修士課程修了。筑波大学博士課程中途退学。筑波大学文部技官、同助手を経て、2000年から群馬大学教育学部障害児教育講座に講師として着任。13年より教授。主要著書に「聾教育の脱構築」など。

※内容紹介、著者紹介は(株)日販図書館サービスおよび
(株)トーハンのデータです。