木村 倫幸/著 -- 新泉社 -- 2018.12

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
一般資料 309 /キム/ 00111992386 図書 貸出可 利用可 iLisvirtual

資料詳細

マーク種別 JPマーク
マーク番号 23160580
書名 日本人と〈戦後〉
書名ヨミ ニホンジント センゴ
副書名 書評論集・戦後思想をとらえ直す
著者名 木村 倫幸 /著  
著者名ヨミ キムラ ツネユキ  
出版地 東京
出版者 新泉社
出版年 2018.12
頁数・図版 347p
大きさ 19cm
ISBN 4-7877-1820-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
ISBN(新) 978-4-7877-1820-4
本体価格 2400円
NDC分類(8版) 309.021
NDC分類(9版) 309.021
件名 社会思想//日本//歴史//1945-//書評集
内容細目 戦争〈=国家の「経済行為」〉と個人の関係を問う 特攻隊員から平和運動へ 〈戦後社会〉の自明性への問いかけ 〈戦後世代〉の「責任」を問う 〈戦後世代〉と戦争 知られざる戦時下の「商船の悲劇」 日本の軍隊の本質に関わる問題点を示唆 自衛隊員と憲法九条 加害者であることにおいて人間になる 戦争は常に周到に準備され推進されてきた 『坂の上の雲』現象と「国のかたち」という神話 戦中・戦後に一貫する組織の論理 兵士の声を直接聞く制度を 国家の非常時における日本人の精神を解明 戦争をめぐって日本人が見落としている視点 〈戦後史〉を根底からとらえ直す 〈戦後体制〉の本質を見つめる 日本人が不可視化した〈戦後〉 日本人の〈戦後意識〉そのものへの問い 「〈戦後レジーム〉からの脱却」のもう一つの意味 「戦争博物館」からみる戦争 加害者/被害者のすれ違いの深さを描く 政財界が推し進める「若者の命の使い捨て」 〈戦後レジーム〉解体と「熱狂なきファシズム」の正体 ナパーム弾の歴史が暴く戦争の本質 戦時下の人間性のありようを見つめる 庶民と対話の思想から見つめる日本社会 大衆文化を通して「日本人とは?」を問う 「日本」と「日本人」を歴史的視野から問い直す 庶民の実際から日本の近代をとらえ直す 「唱歌」とイデオロギー,近代日本の過剰な社会秩序の形成過程 内発的発展論をめぐる二冊の書物 短篇小説集のかたちをとった時代批判の書 明治以来の「国民」と「知識人」の来し方 現実に根を張った思想を 近代日本のイデオロギーの本質解明に迫る 近現代における差別の背景解明への一歩 今なお厳然と存在する部落差別 ヤクザの視点から見た日本人論 買売春と日本社会の構造 「なぜ?」を禁じる道徳教育の本音 「日本のアイデンティティー」の問題をめぐって 鶴見俊輔と「銭湯デモクラシー」 生活世界から考える二つの視点 非国家神道 上山春平論 「誇り高く、美しい国」とは、戦争への途ではないのか? 敗戦・戦後七〇年とわれわれの視点の枠 追悼 鶴見俊輔
内容紹介 「戦後」とは、「日本」とは何か…。鶴見俊輔、上山春平、司馬遼太郎らの思索を手がかりに、近代日本の歩みと戦後史、戦後思想を見つめ直す。
著者紹介 1946年、三重県に生まれる。大阪大学大学院文学研究科修士課程(倫理学専攻)修了。現在、奈良工業高等専門学校名誉教授。主な著書に『鶴見俊輔ノススメ――プラグマティズムと民主主義』(2005年、新泉社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

※内容紹介、著者紹介は(株)日販図書館サービスおよび
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