平野 啓一郎/著 -- キノブックス -- 2018.9

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
一般資料 914.6 /ヒラ/ 00111939473 図書 貸出可 利用可 iLisvirtual

資料詳細

マーク種別 JPマーク
マーク番号 23116114
書名 考える葦
書名ヨミ カンガエル アシ
副書名 Un Roseau Pensant
著者名 平野 啓一郎 /著  
著者名ヨミ ヒラノ ケイイチロウ  
出版地 東京
出版者 キノブックス
出版年 2018.9
頁数・図版 302p
大きさ 20cm
一般注記 欧文タイトル:Un Roseau Pensant
ISBN 4-909689-15-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
ISBN(新) 978-4-909689-15-3
本体価格 2000円
NDC分類(8版) 914.6
NDC分類(9版) 914.6
内容細目 私達自身のような「夭折の天才」 愛に翻弄された父と子、そして女 「気持ち悪い」文学の最高峰 森鷗外「鶏」 「「愚」と云ふ貴い徳」の弁護人 『細雪』の妙子 傑作群の底に流れていたもの 混沌を秩序化する技術 木乃伊にならなかった知の木乃伊取り 個人の一生と人類の罪 思い出すことなど 「否定性」と「私ら」 「稔りの飽和」の静かな重み 疾駆し、「ゆきき」する若き詩人 人間を知っている作家 アーレントの「反ユダヤ主義」を読みながら 情報に"勝ち負け"はあるのか? 昭和プロレスの"リアリティ" 俯瞰と没入 "我が事"としての西洋政治思想史 〈顔〉で向かい合う自己と他者 テロと昭和 初めて小説を書いた年齢 未来には絶望しない あなたといる時の自分 一区切りついた、という実感 桜の中で、時が重なり合う 自分を解釈してもらう喜び 出版激動期の「文学と金」 飯田橋文学会縁起 文士劇出演顚末 フランスと私 肉体と油彩 「禍」としての才能 窃視された裸体 北九州と、屋根の上の記憶 "遺影画"の世界 人間の居場所 深澤直人さんの仕事 「現実の現実性」に向けて アルゲリッチの《夜のガスパール》のために 偉大さと親近感と 八十年代の亡霊 芸人と「分人」 共感の境界はどこに? 「インセプション」としてのフィクション 悪役次第,「カミナリおやじ」とは誰だったのか? 排外主義デモ ローンと事なかれ主義 「日本批判」のジレンマ 食品ロスと貧困 「自己責任」論 戦争への想像力 「信頼」と社会の合理性 「面倒臭い」がない世界 顔に結びつけられる自己 ネットと選挙干渉 手術から修理へ 見かけと実体 模倣と影響力 外国人としての被災 伝記と身内話の間 更新される郷愁 釣り好きの祖父の酒 自宅にウイスキー・ボトル Circle of Life
内容紹介 文学とは、芸術とは、社会とは、「生きる」とは、何か。作家生活20年を支える、弛みなき思考の軌跡。文学、思想、美術、音楽、エンタテインメントから社会問題まで、広範なテーマに亘る67篇の論考を集成。
著者紹介 1975年愛知県生まれ。北九州市出身。小説『日蝕』(芥川賞)、『決壊』(芸術選奨文部科学大臣新人賞)、『ドーン』(ドゥマゴ文学賞)、『マチネの終わりに』(渡辺淳一文学賞)、批評・エッセイ集『私とは何か~「個人」から「分人」へ』など著書多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

※内容紹介、著者紹介は(株)日販図書館サービスおよび
(株)トーハンのデータです。