広岩近広/編 -- 集英社 -- 2016.6

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
一般資料 319.8 /ヒロ/ 00111518784 図書 貸出可 利用可 iLisvirtual

資料詳細

マーク種別 JPマーク
マーク番号 22760319
書名 わたしの〈平和と戦争〉
書名ヨミ ワタシノ ヘイワト センソウ
副書名 永遠平和のためのメッセージ
著者名 広岩近広 /編  
著者名ヨミ ヒロイワ チカヒロ  
出版地 東京
出版者 集英社
出版年 2016.6
頁数・図版 297p
大きさ 19cm
一般注記 述:柄谷行人ほか
ISBN 4-08-771640-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
ISBN(新) 978-4-08-771640-5
本体価格 1600円
NDC分類(8版) 319.8
NDC分類(9版) 319.8
件名 平和
内容細目 内容: 平和国家が揺らいでいる カントは『永遠平和のために』を著した カントの永遠平和論を必要とする時代になった 柄谷行人述. カントを援用して「国土防衛隊」を提唱する 加藤典洋述. 憲法にはカントの理想が語られている 梅原猛述. なぜ著書の序文にカントの言葉を入れたか 水島朝穂述. 戦争に向かう国家体制を危惧する 宇宙開発を歪める軍事利用 池内了述. 戦争による人権侵害の加害者になるな 伊藤和子述. 市民社会に国家が介入し始めた 奥平康弘述. 戦時色の強まる空気がある 瀬戸内寂聴述. 戦争のための三点セットが用意された 森村誠一述. 政治家の資質を問う 政治家の言葉が貧しくなった 阿刀田高述. 無能な戦前の政府に重なる現政権 色川大吉述. 日本の政治家には平和国家を築き上げる胆力がない 加賀乙彦述. 首相は憲法を個人のオモチャにしている 高村薫述. 政治家は戦争の歴史から学べ 鶴見俊輔述. 戦時の体験に学ぶ 軽々しく扱われた人間の命 爆死と餓死の島で「蹴戦」を誓った 金子兜太述. 熱病で苦しみ爆撃で片腕を失った 水木しげる述. クジで決まった戦死と生き残り 新藤兼人述. 慰問の前線で特攻兵士を見送った 森光子述. 凍りついた遺体はカラカラと音をたてた ちばてつや述. 家族六人を奪われた東京大空襲 海老名香葉子述. 母と二人の妹の遺体は見つからなかった 高木敏子述. 空襲のたびに防空壕に潜り込んだ 松谷みよ子述. 名古屋空襲で火の海を見た 益川敏英述. こんな死に方は絶対に認めない 林京子述. 原爆は未来を殺す絶滅爆弾 早坂暁述. 瞼の父はシベリアで抑留死 松島トモ子述. 日本軍の暴虐が自決を招いた D.キーン述. 戦争の準備は市民社会の統制から始まる 決起した兵士に銃口を向けられた 堀文子述. 私服の特高警察に詰問された 野見山暁治述. 千人針は女の悲しい針目 森南海子述. 国は戦争画によって国民を騙した 司修述. 権力は教育を使って国民を同化させる 大田堯述. 教育現場への管理強化は戦争への道 高橋哲哉述. 国家は新聞社に「輿論指導」を通達した 山中恒述. 自己規制して書けなかった記者たち むのたけじ述. 「風船ジャーナリズム」は権力者に好都合 田英夫述. 「下から読む新聞」になってはいけない 原寿雄述. 永遠非戦の国であるために 軍事と安全保障を直視する 武装クーデターは軍隊が起こす 半藤一利述. 非軍事こそ平和につながる 保阪正康述. 軍事力より警察力を発揮せよ 堀田力述. 爆弾の雨よりパンと水 中村哲述. 軍拡の安全保障は時代錯誤 前田哲男述. 自衛隊は専守防衛型から外征型の武力組織になった 纐纈厚述. 日米同盟で米国に盲従する偽平和 辺見庸述. 日米関係に正面から対峙せよ 内田樹述. 憲法より米国を重んじる政権 白井聡述. 「積極的平和主義」の実態は「軍事介入主義」だ 山室信一述. 強い軍事力を持つほど国民は危ない D.ラミス述. ほか16編
内容紹介 戦後70年、戦争を知らない世代が大多数の今こそ、戦争の記憶を残しておかなければ。毎日新聞大阪版インタビューを書籍化。鶴見俊輔、井上ひさし、吉永小百合、内田樹など64人が語る非戦のメッセージ。
著者紹介 1950年大分県生まれ。電気通信大学電波通信学科卒。75年毎日新聞社に入社。大阪社会部やサンデー毎日編集部で事件と調査報道に携わる。2007年から専門編集委員に就任し、紙面ルポ「平和をたずねて」で第22回坂田記念ジャーナリズム賞を受賞。16年から毎日新聞客員編集委員。

※内容紹介、著者紹介は(株)日販図書館サービスおよび
(株)トーハンのデータです。