劉 岳兵/著 -- 晃洋書房 -- 2025.8

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
一般資料 125.6 /リユ/ 00112975531 図書 貸出可 利用可 iLisvirtual

資料詳細

マーク種別 JPマーク
マーク番号 24160117
書名 近代中日思想文化交渉史研究
書名ヨミ キンダイ チュウニチ シソウ ブンカ コウショウシ ケンキュウ
著者名 劉 岳兵 /著, 白 春岩 /監訳, 金津 日出美 /〔ほか〕訳  
著者名ヨミ リュウ ガクヘイ , ハク シュンガン , カナズ ヒデミ  
出版地 京都
出版者 晃洋書房
出版年 2025.8
頁数・図版 386,15p
大きさ 23cm
ISBN 4-7710-3972-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks
ISBN(新) 978-4-7710-3972-8
本体価格 8500
NDC分類(8版) 125.6
NDC分類(9版) 125.6
件名 中国思想//歴史//近代
内容細目 内容:緒論にかえて中日文化交流史研究の回顧と願望. 船山史論と近代日本の知識構築. 魏源の『聖武記』と近代日本. 葉徳輝の二人の日本人弟子. 楊昌済の思想と日本. 「京都支那学」の創設者狩野直喜 鈴置拓也訳. 狩野直喜の文人趣味 鈴置拓也訳. 同時代の「京都支那学者」から見た内藤湖南 殷晨曦訳. 内藤湖南と「湘学」 前川友太訳. 日本における近代漢学のいくつかの特徴 鈴置拓也訳. 日本における立憲政体の受容と中国. 晩年の夏目漱石の漢詩における「道」. 『論語兵話』とその周辺. 近代日本の漢籍翻訳とその意義. 近代日本の「超国家主義」. 徳富蘇峰の『頑蘇夢物語』から見る戦争責任問題. 西田哲学における矛盾とその現代性. 儒学と日本近代思想の序論. 「文明」として輸出された「明治維新」. 津田左右吉の著作および思想の中国における影響について. 民国期における「日本のマルクス主義」研究著作が中国に与えた影響. 近代中国の新儒学と日本. 清末維新派の明治維新論および日本研究への示唆. 中国における日本思想史研究の方法論的問題 金津日出美訳. 中国の日本哲学思想史研究が朱謙之をいかに受け継ぐか
内容紹介 中国と日本が近代化を遂げる中で、両国の思想と文化はいかに交錯し、相互に作用してきたのか。湘学、日本儒学、マルクス主義、仏教思想などを軸に、思想文化の「交渉」のダイナミズムを明らかにする。一次史料に基づく考証と、日中学術交流の実像を描く。
著者紹介 【劉岳兵】1989年に南開大学哲学部を卒業。2001年に中国社会科学院にて哲学博士号を取得し、2020年には関西大学より博士(文化交渉学)の学位を取得。浙江大学日本文化研究所などを経て、現在は南開大学日本研究院教授・院長を務める。専門は日本思想史、中日思想文化交流史。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

※内容紹介、著者紹介は(株)日販図書館サービスおよび
(株)トーハンのデータです。