平松洋子/著 -- 文藝春秋 -- 2016.4

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
一般資料 596 /ヒラ/ 00111518739 図書 貸出可 利用可 iLisvirtual

資料詳細

マーク種別 JPマーク
マーク番号 22747015
書名 食べる私(わたし)
書名ヨミ タベル ワタシ
著者名 平松洋子 /著  
著者名ヨミ ヒラマツ ヨウコ  
出版地 東京
出版者 文藝春秋
出版年 2016.4
頁数・図版 379p
大きさ 19cm
ISBN 4-16-390445-X 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
ISBN(新) 978-4-16-390445-0
本体価格 1750円
NDC分類(8版) 596.04
NDC分類(9版) 596
件名 料理
内容細目 内容:おいしいものは無駄。お座敷もフランス料理のコースも、時間が長すぎて耐えられない デーブ・スペクター述. うちには“あったかいご飯で泣き落とし”っていうのがありました 林家正蔵述. 父と母は、許容できる味がめちゃめちゃ狭い。完全別メニューでした ハルノ宵子述. 僕が思う食べるときのかっこよさって、犬がガツガツ食う姿 黒田征太郎述. 疲れたときは、オモニ手製の鶏スープを飲むと元気がでて、ほっとします ヤン・ヨンヒ述. 生卵に醤油を多めに入れてズルズル飲むと、脳がピーンと反応する 伊藤比呂美述. お箸の持ち方、ごはんを残さない、だしの取り方、母が厳しく躾けてくれたことばかりです ギャル曽根述. 子どものときから、自分の寿司は自分で握って食べてました 美木良介述. レシピには、考え方から人格まで出てしまう 土井善晴述. 少年時代の鮮烈な味覚の記憶は、三ツ星レストランでの自主トレです 辻芳樹述. 毎日の食事は「キユーピー3分クッキング」の言いなりです 松井今朝子述. 気がついたら、母がつくっていた料理をつくり、母が遺した器を使っている 安藤優子述. 食は身内のもの。社交に使うのは好きじゃない ジェーン・スー述. 実家に行くと、母の手料理を食べられるありがたさのほうにギアが入る 渡部建述. 一人で外食できないんです。家で食べます、リラックスしたいもんで 光浦靖子述. 夜はつねに外食。空いている日があると、もったいない 堀江貴文述. 潮汁を飲んだとき涙がぽろぽろ出て、食事は心に効くんだなと思った 大宮エリー述. 鶏は皮と軟骨、魚は内臓と頭と皮が好きです 高橋尚子述. 僕の身体は、筋肉と脂肪のミルフィーユなんです 吉田秀彦述. 長い探検に出るときは、直前にカツ丼を食べずにはいられない 高橋大輔述. 山に登るときは、わさびと海苔がマストです 田部井淳子述. 宇宙に行って、生ものやつくりたてのありがたさがわかりました 山崎直子述. あらゆるものを混ぜたがるので、自分でつくるとひとつとして同じ味の料理ができない 畑正憲述. 私は鯨少年。鯨の肉を食べないと手が震えてきちゃう 小泉武夫述. シカを獲り、解体して食う。味わうことで深く動物にコミットする 服部文祥述. 官能のモーツアルトと呼ばれたい. 食べたくなきゃ食べない。健康維持のために体操するとか、気恥ずかしくて嫌ですね 篠田桃紅述. 本当に好きな食べ物なんていうものはあらへんのです。全部、通過儀礼です 金子兜太述. 食べることには可笑しさがある。いろんな記憶がつきまとうから忘れられなくなる 樹木希林述
内容紹介 各界で“食べものとの関係に濃厚な気配が感じられる”人に会いに行き、食をめぐる対話を重ねると、そこには驚くほど豊かで多様な物語があった。「オール讀物」連載を単行本化。29人との「食」をめぐる対話。
著者紹介 東京女子大学文理学部卒。国内外の料理や食、生活文化などをテーマに幅広く執筆活動を行っている。エッセイスト。「買えない味」で第16回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞、「野蛮な読書」で第28回講談社エッセイ賞受賞。近著に「ひさしぶりの海苔弁」「味なメニュー」など。

※内容紹介、著者紹介は(株)日販図書館サービスおよび
(株)トーハンのデータです。