梯久美子/著 -- 角川書店 -- 2010.7

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
一般資料 916 /カケ/ 00110460947 図書 貸出可 利用可 iLisvirtual

資料詳細

マーク種別 日販マーク
マーク番号 112850600
書名 昭和二十年夏、女たちの戦争
書名ヨミ ショウワ ニジュウネン ナツ オンナタチノ センソウ
著者名 梯久美子 /著  
著者名ヨミ カケハシ クミコ  
出版地 東京
出版者 角川書店
出版年 2010.7
発売者 角川グループパブリッシング
頁数・図版 250p
大きさ 20cm
ISBN 4-04-885066-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
ISBN(新) 978-4-04-885066-7
本体価格 1700円
NDC分類(8版) 916
NDC分類(9版) 916
件名 太平洋戦争
内容細目 内容: 実らないのよ、なにも。好きな男がいても、寝るわけにいかない。それがあのころの世の中。それが、戦争ってものなの 近藤富枝述. 空襲下の東京で、夜中に『源氏物語』を読んでいました。絹の寝間着を着て、鉄兜をかぶって。本当にあのころは、生活というものがちぐはぐでした。 吉沢久子述. 終戦直後の満洲、ハルビン。ソ連軍の監視の下で、藤山寛美さんと慰問のお芝居をしました。上演前に『インターナショナル』を合唱して。 赤木春恵述. はじめての就職は昭和二〇年春、疎開先の軽井沢。三笠ホテルにあった外務省の連絡事務所に、毎日、自転車をこいで通いました。 緒方貞子述. 終戦翌年の春、青山墓地で、アメリカ兵から集団暴行を受けました。一四歳でした。母にだけは言ってはいけない。そう思いました。 吉武輝子述
内容紹介 戦時下の悲惨な環境の中にも、人生のきらめきがあった。作家の近藤富枝・吉武輝子、生活評論家の吉沢久子、女優の赤木春恵、JICA理事長の緒方貞子。当時10~20代だった5名が語る、戦時下での女性の青春。
著者紹介 1961年熊本県生まれ。北海道大学文学部卒。編集者を経て文筆業に。2006年初の単行本である「散るぞ悲しき硫黄島総指揮官・栗林忠道」で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。他の著書に「世紀のラブレター」「昭和二十年夏、僕は兵士だった」「昭和の遺書-55人の魂の記録」など。

※内容紹介、著者紹介は(株)日販図書館サービスおよび
(株)トーハンのデータです。